債務整理の基礎知識


ギャンブルが原因の借金でも債務整理は可能なのか

ギャンブルが原因の借金でも債務整理は可能なのか

競輪や競馬などの公営ギャンブルは国内で正式に認められているもので、遊ぶこと自体はまったく問題になりませんが、あまりにもはまってしまうと、金銭トラブルを引き起こしてしまうことがあります。たとえばよくあるのが、賭け金をあまりにも高くしてしまうことです。一般的に公営ギャンブルは100円から遊ぶことが出来ますが、その場合、当たったとしても戻ってくるのは数百円から数千円ということが多く、100円賭けて1万円以上の配当金が得られるということはあまりありません。そのため、賭けることに慣れている人は、当たった時の興奮をもっと高めたいため、1万円、あるいは10万円以上賭けてしまうこともあるのです。

 

 

もし収入が月額20万円で、ギャンブルに毎月数十万円を費やしているという場合、生活費が足りなくなる可能性が高く、また、ギャンブルで負けた分を取り返したいという心理が働いて借金をしてしまい、やがて多重債務に陥ってしまうということが考えられます。

 

 

では、賭け事によって借金が出来て返せなくなった場合、債務整理は可能なのでしょうか。これはケースによります。たとえば、任意整理の場合、なぜお金を借りたのかということを債権者に伝える必要はありません。もし、債権者が消費者金融だった場合、消費者金融はなぜ債務者が自社からお金を借りたのかということを知る手段がないので、仮に賭け事が原因だったとしてもそれを理由に和解を拒否するということは出来ないわけです。なので、債務整理は問題なく出来ると言えます。

 

 

ただ、借りてすぐ債務整理を申し出たという場合、最初から返済しないつまりでお金を借りたのではないかと貸金業者は疑うので、この場合は、借金の原因には関係なく、和解を拒否する可能性があります。

 

 

自己破産を希望する場合ですが、任意整理のように当事者同士が話し合うのではなく、第三者である裁判官が決定することになるので、判断基準として当然、借金の原因は何かということを問われます。そこで賭け事ですと答えた場合、自己破産出来ない可能性はあります。というのは、自己破産というのは本来、収入が少なくて生活費が足りずにやむを得ず借金をしてしまったという人を救済するための制度で、浪費した人を助けるための制度ではないからです。

 

 

ただ、原因はなんにせよ、お金がなくて困窮しているという状態が伝わり、債務者は反省しているということがわかれば、基本的には裁判官は自己破産を認めることがほとんどです。

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